楽天証券では、楽天カードのクレジット―カード払いで投資信託の積み立てができます。
この記事では、
・楽天証券のクレジットカードでの投信積立って何?
・メリット、デメリットはあるの?
といった疑問にお答えしていきたいと思います。
ほとんどメリットしかないので、始められる人にはすぐに始めてもらいたいです。
Contents
【楽天証券】クレジットカード投信積立とは
楽天証券でできる、クレジット―カード払いでの投信積立。
どのような特徴があるのでしょうか。主な特徴は以下のとおりです。順番に説明していきます。
・使えるのは楽天カードのみ
・クレジットカード払いで投信の積み立てが可能(毎月最大5万円)
・積立は毎月1日に設定
・毎月の積立額に楽天スーパーポイントを利用できる
・楽天スーパーポイントがもらえる
使えるのは楽天カードのみ
クレジットカード決済ができると言っても、使えるのは楽天カードのみです。他社のカードは使えません。但し、楽天カードでも家族カードは利用できませんので注意しましょう。
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クレジットカード払いで投信の積み立てが可能(毎月最大5万円)
楽天証券の投信積立では、楽天カードによるクレジットカード払いを選択することができます。毎月の積立額は最大5万円です。
積立は毎月1日に設定
毎月の積立は、月初の1日に行われます。
個人的には、「月末、月初は投信積立の設定が多いので、株価が上がりやすい」というアノマリーを信じているので、別の日に設定変更したいのですが、今のところできないようです。
毎月の積立に楽天スーパーポイントを利用できる
別途ポイント利用の設定が必要になりますが、毎月の積立に楽天スーパーポイントを使うこともできます。
500ポイント以上の設定をすると、SPUの対象となり、楽天市場での買い物が常時+1%ポイントとなるメリットもあります。
私は以下のように設定しています。
楽天スーパーポイントがもらえる
楽天カードでの決済に対して、楽天スーパーポイントが付与されます(100円につき1ポイント)
利用の流れ
利用の主な流れは、以下の通りです。
①積立を始めたい商品を選ぶ
↓
②積立を設定
↓
③積立開始、支払い
積立申し込み締め切り日は毎月12日までです。12日までの申し込みが完了し、カード認証が済めば、翌月の1日積立が開始されます。
積立の実績
私のここまでの積み立て実績を紹介しておきます。含み益は+2万円ほどです。
積立は気が付いたら順調に貯まっているので、良いですね。
クレジットカードでの投信積立のメリット・デメリットは?【年利12%?】
楽天カード決済での投信積立のメリット・デメリットは何でしょうか。
楽天カード決済での投信積立のメリット
楽天カード決済での投信積立のメリットは主に以下の点です。順番に説明していきます。
・楽天ポイントが1%付与。実質年利12%にすることも可能!
・通常ポイントがもらえるので、更に積立が可能
・同時にポイント投資で、楽天市場での買い物が常時+1%
・給与天引き感覚でできるので、勝手に資産が積みあがる
・積み立てた投資信託の残高に応じてポイントがもらえる
・つみたてNISAでも使える
・楽天銀行とのマネーブリッジ連携で更にポイントがもらえる
楽天ポイントが1%付与。実質年利12%にすることも可能!
楽天カードでの決済に対して、楽天スーパーポイントが1%付与されます(100円につき1ポイント)
毎月最大5万円つみたてができますから、最大で500ポイントもらえます。
投信ですから、市場動向によっては、価格変動がありますが、価格変動を除けば、年間1%利回りが確定しているって、とても大きいですよね。いきなり1%の含み益からスタートと考えることもできます。
仮に値動きを無視すれば、積み立てた翌月に解約すると5万円の資金で、
・500ポイント×12か月=6000ポイント
・運用額5万円
ですから、6000÷50000=12%となり、年率12パーセントです。こんな運用商品なかなかないですよね。値動きの小さい、国内債券を中心としたファンドで運用すれば、12%に近いパフォーマンスになるかもしれません。
通常ポイントがもらえるので、更に積立が可能
クレジットカード決済での投信積立でもらえるポイントは通常ポイントです。ポイント積立に使うことが可能ですから、更に積立することもメリットです。
同時にポイント投資で、楽天市場での買い物が常時+1%
楽天証券で、月1回500ポイント以上のポイント投資をすると楽天市場でのSPU(スーパーポイントアッププログラム)で常時+1%となる特典もあります。
給与天引き感覚でできるので、勝手に資産が積みあがる
これは個人的な感覚ですが、毎月決まった日に、強制的に引き落としされるので、給与天引き感覚でやっています。
給与天引きだと、知らないうちに資産が貯まっているというメリットがありますが、同じような感覚でできるのがメリットだと思います。
積み立てた投資信託の残高に応じてポイントがもらえる
楽天証券では、楽天銀行の「マネーブリッジ」と連携した上で、「ハッピープログラム」に申し込むと、投資信託の平均保有残高に対して、ポイントがもらえるというメリットもあります。
つみたてNISAでも使える
クレジットカード決済での投信積立は、つみたてNISAでも使えます。設定方法の詳細は楽天証券HPを確認しましょう。
楽天カード決済での投信積立のデメリット
デメリットはほとんどと言って無いですが、あえて挙げるなら以下のような点でしょうか。
順番に説明していきます。
・楽天カードしか使えない
・積立日を設定できない
・突然高額な請求がきて驚く
楽天カードしか使えない
楽天グループの証券会社なので仕方ありませんが、楽天カードしか決済に使うことができません。他社のカードでポイントやマイルをためている方には使いにくいかもしれませんね。
積立日を設定できない
特徴のところにも記載しましたが、積立日は毎月1日と決まっています。月初は株価等が上がりやすい傾向にあると考えているため、高値掴みになりそうなのが嫌な点です。長期で見れば大した影響はないのでしょうけど。
突然高額な請求がきて驚く
これは私だけの話かもしれませんが、積立を始めた頃は、毎月の請求額に積立額(5万円)が含まれるため、想定より多い請求が来て驚いていました。
まとめ
いかがでしょうか。
この記事では、楽天証券のクレジットカード決済での投信積立について、
・楽天証券のクレジットカードでの投信積立って何?
・メリット、デメリットはあるの?
といった疑問にお答えしてきました。
個人的には、冒頭でも記載しましたが、デメリットはほとんどなく、メリットしかないと感じています。是非皆さんも始めてみてください。
この記事が何かの役に立てば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。