手数料が業界最安水準というのが大きな特徴のDMM株です。DMMと言えば、動画配信が有名ですが、
・DMM株ってどんなメリット、特徴があるの?
という疑問にお答えしていきたいと思います。
Contents
DMM株のメリット・特徴。手数料など4つの特徴について
・手数料が安い(業界最安水準)
・充実の取引ツール、アプリが無料で使える
・取引でポイントがたまる
・一つのアプリで国内、米国の株式を取引できる
それぞれのメリット、特徴について順番に説明していきます。
手数料が安い(業界最安水準)
最初の特徴である「手数料が安い(業界最安水準)」から見ていきましょう。安いかどうかは、他のネット証券の手数料と比較するのが一番です。
以下の表は現物取引の手数料(税抜き)の比較表です。
約定金額 | ~10万円 | ~20万円 | ~30万円 | ~50万円 | ~100万円 |
DMM 株 | 80円 | 97円 | 180円 | 180円 | 340円 |
SBI | 90円 | 105円 | 250円 | 487円 | 921円 |
楽天 | 90円 | 105円 | 250円 | 487円 | 921円 |
GMOクリック | 88円 | 97円 | 180円 | 180円 | 340円 |
マネックス | 100円 | 180円 | 250円 | 450円 | 1,000円 |
(参考)松井 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 1,000円 |
ライブスター | 80円 | 97円 | 180円 | 180円 | 340円 |
見ていただければわかると思いますが、「業界最安水準」とうたっているだけのことはあり、ライブスター証券とならび最安値水準といえると思います。
一方で、松井証券は、「1日の合計取引額」に対する手数料という手数料体系だけですので、参考として記載していますが、1日の取引金額が50万円未満であれば手数料0円ですので、DMM株よりも安いです。
なお、口座開設後1か月は取引手数料が無料となりますので、買いたい銘柄が決まっている場合は、無料期間のうちに買ってしまうというのも1つの手ですね。
充実の取引ツール・アプリが無料で使える
DMM株では、初心者からプロまでさまざまなスタイルに対応した取引ツールが無料で使えるというのが大きな特徴の一つです。
DMM株では、主に以下のツールが使えます。
・DMM株 PRO+
・DMM株 STANDARD
・DMM株 スマホアプリ
ネット証券の取引ツールはどこも工夫されていて、甲乙つけがたいですし、投資家さんの好みがあるので、これがベストとは言いませんが、ツールは充実していると言えるでしょう。
簡単に紹介します。
DMM株 PRO+
PC版のツール。PCにインストールして使います。プロ仕様の取引ツールです。
(画像引用:DMM株)
DMM株 STANDARD
PC版のツール。ブラウザで使えます。「使いやすさ」にこだわった取引ツール。

(画像引用:DMM株)
DMM株 スマホアプリ
スマホアプリは、初心者でも簡単に操作できる「かんたんモード」と機能豊富な「スタンダードモード」があります。一つのアプリでモードの切り替えが可能です。
かんたんモード スタンダードモード
(画像引用:DMM株)
取引でDMM株ポイントがたまる

(画像引用:DMM株)
DMM株では取引ごとにDMM株ポイントが貯まります。
具体的には、取引手数料の1%がポイントとして付与されます。手数料100円ごとに1ポイントですね。貯まったポイントは、1pt=1円で証券口座に入金することが可能です。
ポイントによるキャッシュバックはうれしいのですが、このDMM株ポイントにはいくつか注意しないといけない点があります。
・有効期限がある
・ポイント利用は1000ポイントから
・手数料に対してポイント付与
の3点です。
まず、有効期限はポイント取得後、1年間です。
そして、ポイントは1000ポイント以上にならないと現金化することができません。つまり、1年以内に1000ポイント貯めないといくらポイントが付与されても無駄になってしまうということです。
1000ポイント貯めるには、10万円分の手数料を支払う必要がありますが、5万円以下の取引の場合、手数料が50円ですので、2,000回の取引が必要となります。
仮に年間取引日数を200日とすれば、1日あたり10回の売買(往復で5回)の取引が必要になります。
ポイントによるキャッシュバックはうれしいですが、売買頻度の高い方や大きな金額の取引をする方以外はあまりメリットはなさそうです。おまけ程度に考えるのが良いと思います。
一つのアプリで国内、米国の株式を取引できる
特徴の4つ目は「1つのアプリで国内、米国の株式を取引できる」という点です。
個人的には、1つのアプリで完結することにそれほど魅力を感じませんが、DMM株の米国株取引の魅力は、1株単位で取引ができるということです。
そして、米国株は取引手数料は無料というのも魅力ですね。
DMM株のその他の特徴
ここまでDMM株の主な特徴について4つほど紹介してきましたが、あと2点ほど、ポイントだけ特徴をお伝えしておきます。以下の2つです。
・口座開設費、その他口座管理・維持費、入金手数料(クイック入金時)、出金手数料が無料
・NISA(少額投資非課税制度)口座対応
上記の2つは大手のネット証券であれば、同様のサービスになっていますので、特徴として挙げるほどでもありませんが、NISAなど対応していない証券会社もあるので、その点、DMM株はありがたいですね。
DMM株はこんな方におススメ
・とにかく手数料は安い方が良い方
・米国株式も安い手数料で取引したい方
・無料の取引ツールを使いたい方
まとめ
いかがでしょうか。
・DMM株ってどんなメリット、特徴があるの?
という疑問にお答えしてきました。取引でポイントが貯まる点については、メリットを受けるハードルが高いと感じましたが、手数料等他のメリットは魅力があると思います。
とりあえず手数料は安く済ませたいという方は、口座を作っておいて損はないでしょう。
今なら、口座開設された方に抽選で「2000円キャッシュバック」のキャンペーンをやっていますよ。

