最近増えてきた不動産型のクラウドファンディング。
・不動産投資(クラウドファンディング)をしてみたいが、まとまったお金はないから、少額で始められるものはないかな?
・預金金利より利回りが高くて、リスクがそれほど高くない商品はないかな?
といった疑問の一つの答えになるのが、2019年にサービスを開始した不動産クラウドファンディングのASSECLI(アセクリ)です。
順番に説明していきます。
Contents
【少額でできる不動産投資】ASSECLI(アセクリ)の評判、メリット・デメリット
ASSECLI(アセクリ)は、
一般投資家からインターネットで出資を募り、不動産事業を行い、対象不動産から得た収益(賃料や売却益)を投資家に分配する、不動産投資型クラウドファンディングです。
運営しているのはどんな会社?評判は?
ASSECLI(アセクリ)の運営会社は、プレミアムバリューバンクという不動産会社です。2011年創業と比較的若い会社ですが、投資用不動産取引実績1,000件以上あり、それなりに実績のある会社ではないでしょうか。
社名 | 株式会社プレミアムバリューバンク |
本社住所 | 東京都港区北青山3-2-5 NH青山ビル4階 |
創業 | 2011年6月1日 |
代表者 | 北野孝 |
資本金 | 1億円 |
主な事業内容 | ・不動産小口化事業 ・収益不動産の買取・販売・仲介事業 ・収益不動産のバリューアップ事業 ・不動産デベロップメント事業 ・不動産コンサルティング事業 ・プロパティマネジメント事業 ・リノベーション事業 ・インベストメント事業 |
ASSECLI(アセクリ)というサービスとは直接関係ないので、参考までですが、不動産投資のミカタというサイトでの不動産投資会社の評判・口コミでは、評価3.3となっています。普通といったところでしょうか。(口コミの内容はまちまちですが、酷い内容のものはなさそうです)
ASSECLI(アセクリ)の特徴・メリット
ASSECLI(アセクリ)の特徴・メリットはどんなところでしょうか。主なところは以下の点になります。順番に説明していきます。
・少額で可、短期間(数ヶ月~2年程度)の運用なので、投資初心者でも安心
・想定利回りは4%~8%(年利)
・優先劣後方式を採用
・不動産特定共同事業法に基づいた運営
少額で可、短期間(数ヶ月~2年程度)の運用なので、投資初心者でも安心
出資単位は1万円からと、少額で始めることができます。また、数か月~2年程度の短期間の運用なので、市況の変化の影響を大きく受けにくく、投資初心者でも安心して取り組みやすいサービスとなっています。
想定利回りは4%~8%(年利)
想定利回りは、4%~8%(年率)と高利回りが期待できます。定期預金金利が0.01%という時代ですから、かなり魅力的な商品といえるでしょう。
優先劣後方式を採用
(画像引用:ASSECLI HP)
ASSECLI(アセクリ)では、投資家の出資元本の安全性を確保するため、優先劣後方式を採用しています。
簡単に言うと、一般投資家と運営会社の出資元本の返済に優先順位をつけるということです。一般投資家は優先出資、運営会社は劣後出資とするわけです。
仮に損が出た場合は、劣後出資である運営会社がその出資の範囲で損失を被り、それ以上の損失が出た場合のみ優先出資である一般投資家の元本が割れるということです。
上の図で見ていただくと、当初の運用資産1億円に対し、2000万円の損がでるまでは、劣後出資から減らしていくので、一般投資家の優先出資分には影響がないということがお分かりいただけると思います。
投資家の元本の安全性を考えられた仕組みとなっています。
不動産特定共同事業法に基づいた運営
ASSECLI(アセクリ)は、「不動産特定共同事業法」に基づく運営がなされています。「不動産特定共同事業法」の許可を取得するためには、不動産に関するより専門的な知識と社内体制が求められますので、法律に基づいた確りとした運営が行われているファンドと評価できると考えられます。
ASSECLI(アセクリ)のデメリット
ASSECLI(アセクリ)の特徴、メリットについて説明してきましたが、デメリットはないのでしょうか。
考えられるデメリットは以下のとおりです。これはASSECLI(アセクリ)に限ったことではなく、不動産投資型クラウドファンディング全般に言えることです。
・運用期間にずれが生じることがある
・原則、中途解約はできない
・元本割れになる可能性はゼロではない
順番に説明していきます。
運用期間にずれが生じることがある
運用期間は事前に示されていますが、状況によっては運用期間がずれることがあります。
不動産に投資をしていますので、元本の回収は売却によることが多いですが、売却のタイミング次第で、早くなったり、遅くなったりするということです。
使う時期が決まっているような資金で運用するには向かないということですね。
原則、中途解約はできない
出資した資金は、途中で解約はできません。
クーリングオフの条件に該当する場合ややむを得ない事由が存在する場合は、解約できることがありますので、問い合わせてみましょう。
元本割れになる可能性はゼロではない
特徴のところにも記載していますが、優先劣後方式により、元本の安全性確保が図られていますが、
外的要因などにより、空室による賃料低下や不動産価格の下落により思わぬ損失が発生した場合は、劣後出資者の出資分を超えて優先出資者である投資家の元本が減額される場合があります。
具体的な投資案件は?
(画像引用:ASSECLI HP)
2020/1月に上の写真の都庁駅前ファンド1号が売り出されました。
同ファンドは以下のような募集条件のファンドです。
・募集金額:1,716万円
・運用期間:6か月
・予定利回り:8%
予定利回りは8%と高利回りになっていて、100万円の運用であれば、半年で税引き後31,745円の配当が得られる案件でした。
人気になりそうな案件ですが、以下の同社発表のとおり、販売開始1分で完売でした。
「ASSECLI都庁前駅(区分)ファンド1号」完売のお知らせ
2020/01/10
平素よりASSECLIをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。この度、2020年1月10日12時より出資募集を開始致しました、「ASSECLI都庁前駅(区分)ファンド1号」につきまして、開始から1分で完売となりました。
ご出資いただいた皆様に感謝を申し上げますと共に、お申込みいただけなかった皆様へお詫び申し上げます。現在3号目となるファンドを企画しておりますので、準備が整い次第改めてご案内致します。(引用:ASSECLI HP)
次のファンドの募集でも即完売になる可能性が高そうですので、会員登録を済ませて準備しておくのがいいかもしれませんね。
会員登録する ⇒ 不動産特化型クラウドファンディング【ASSECLI】
まとめ
いかがでしょうか。
・不動産投資(クラウドファンディング)をしてみたいが、まとまったお金はないから、少額で始められるものはないかな?
・預金金利より利回りが高くて、リスクがそれほど高くない商品はないかな?
といった疑問にお答えするため、2019年にサービスを開始した不動産クラウドファンディングのASSECLI(アセクリ)をご紹介してきました。
1月に販売した物件が1分で完売になるなど、人気のサービスです。購入を検討されている方は早めの会員登録をおススメします。
この記事が何かの役に立てば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
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