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【ふるさと納税とは】とてもお得な制度。簡単に説明するよ

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ふるさと納税という名前を聞いたことがある人は多いと思います。

あるアンケートでは、

「ふるさと納税を知っている」と回答した人:97%

と、認知度が高い一方で、

「利用したことがある」と回答した人:30%

と、認知度の割には利用は進んでいません。利用しない理由は「やり方が分からない」が多いそうです。

とてももったいないことだと思います。

簡単でとてもお得な制度なので、この記事を読んだら是非始めていただきたいと思います。

この記事では、

・ふるさと納税って何?

・どんなメリットがあるの?

・デメリットは?

・手続きは面倒なのでは?

といった疑問に、とにかく簡単にお答えしていきます。

(分かりやすさを重視しますので、細かい部分で正確な表現でないかもしれませんが、ご容赦ください)

Contents

ふるさと納税とは?とてもお得な制度。簡単に説明するよ

ふるさと納税とはどんな制度でしょうか。総務省のHPを見ると、以下のように書いてあります。

ふるさと納税とは、自分の選んだ自治体に寄附(ふるさと納税)を行った場合に、寄附額のうち2,000円を越える部分について、所得税と住民税から原則として全額が控除される制度です(引用:総務省HP

分かりにくいですが、ポイントは、以下のとおりです。

・「納税」という名だが、実態は自治体への寄付

・「ふるさと」という名前だが、自分の生まれ故郷以外のどの自治体にも寄付が可能

・寄付額から2,000円を引いた額を所得税と住民税から控除できる

・寄付先の自治体から返礼品をもらえることがある

あえて正確性は無視して分かりやすく言えば、

自己負担2,000円で自分の住民税等を他の自治体へ振替え(寄付)すると、返礼品がもらえるお得な制度

です。制度そのものは詳しく理解する必要はないと思います。

何のための制度なの?

(この段落は読み飛ばしてもらっても構いません)

住民税等を他の自治体間の振り替えって何のためにやるの?という疑問がありますよね。

田舎で育っても、都会で働く人が多い現代では、

・田舎の自治体:税金を使って子供を育てる

・都会の自治体:田舎から出て都会で働く人から税金を受け取る

ということが起こります。田舎の自治体はどんどん貧乏になるわけですね。こうした税制面の歪みを少しでも緩和するために、

「今は都会に住んでいても、自分を育んでくれた「ふるさと」に、自分の意思で、いくらかでも納税できる制度があっても良いのではないか」(引用:総務省HP)

という発想で制度が作られました。

自分の育ったふるさとへ納税しようというのが最初の理由ということですね。

ふるさと納税のメリット

それでは、何がメリットなのでしょうか。

ふるさと納税のメリットは、主に以下の3つです。

・返礼品がもらえる

・ふるさと納税サイト独自のポイント還元や金券がもらえる

・自治体を応援できる

順番に説明していきます。

返礼品がもらえる

ふるさと納税では、寄付のお礼として返礼品がもらえることが多いです。

ふるさと納税がお得と言われる大きな理由がこの返礼品です。

例えば、50,000円のふるさと納税の寄付を行った場合、2,000円の自己負担で、以下のようなものがもらえます。

・佐賀和牛切り落とし 1kg (10,000円)

・お刺身用ほたて貝柱 1.2kg(10,000円)

・うなぎ蒲焼2尾 計340g以上(10,000円)

・大分県産豚肉 約2kg  (10,000円)

・お米(さがびより) 11kg (10,000円)

明らかに2,000円以上の価値があるものがもらえますので、自己負担分はすぐに回収できます。

因みに返礼品は多様で以下のようなものがあります。

・精肉・肉加工品
・魚介類・水産加工品
・米・雑穀
・フルーツ・果物
・野菜・きのこ
・麺類
・スイーツ・お菓子
・日本酒・焼酎
・ビール・洋酒
・水・ソフトドリンク
・インテリア・寝具・収納
・キッチン用品・食器・調理器具
・日用品雑貨・文房具・手芸
・花
・美容・コスメ・香水
・キッズ・ベビー・マタニティ
・旅行・出張・チケット

ふるさと納税サイト独自のポイント還元や金券がもらえる

二つ目のメリットは、ふるさと納税サイト独自のポイント還元や金券がもらえるということです。

ふるさと納税は、自治体に直接申し込むことができますが、ふるさと納税の専用のポータルサイトを利用すると便利です。

各サイトでは、独自のポイント還元(楽天スーパーポイントなど)や、金券(Amazonギフト券など)などが、自治体の返礼品とは別に受け取れますので、更にお得になります

こちらの「【忙しいサラリーマン・OLでも簡単に選べる】ふるさと納税5サイト比較」という記事で簡単にふるさと納税サイトを選ぶ方法を説明していますので、参考にしてください。

【忙しいサラリーマン・OLでも簡単に選べる】ふるさと納税5サイト比較サラリーマンやOLさんでふるさと納税サイトを簡単に選ぶ方法を知りたいですか?この記事では、各ふるさと納税サイトの特徴を簡潔に説明しています。お好みのサイトがすぐに見つかりますよ。ご一読ください。...

自治体を応援できる

3つ目のメリットは、自治体を応援できるです。

ふるさと納税の主たる目的である、応援したい自治体を応援できるということです。

自分のふるさとや、災害の被災地など、応援したい自治体を選んで寄付しましょう。

ふるさと納税のデメリット

ふるさと納税のデメリットは何かあるのでしょうか。

主なものは以下のとおりです。

・手続きが必要

・年収によってお得の上限がある

順番に説明します。

手続きが必要

税額控除を受けるためには、ワンストップ特例制度を活用しても多少の手続きが必要になります。確定申告する場合は、更に手続きが必要になります。

年収によってお得の上限がある

ふるさと納税は税金を他の自治体に寄付という形で振り替える行為です。

寄付はいくらでもできますが、振替え元の自治体への税金支払いが少ないと、振替えるものないので、持ち出しが増えるだけになります。

自己負担2,000円以上の持ち出しを出さないための寄付額上限の目安が、総務省のHPで確認できますので、活用しましょう。

例えば、独身または共働きの場合ですと、年収150万円で限度額は7,000円です。

まとめ

いかがでしょうか。

ふるさと納税をまだ始めていない方のために、できるだけ分かりやすく簡単に、を意識して記事を書いてみました。

この記事が何かの役に立てば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。