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ふるさと納税のポイント制とは?メリット・デメリットは?【体験あり】

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ふるさと納税で、こんな問題や疑問はありませんか。

・良いなという返礼品を見つけたけど品切れになっていた

・まとめてふるさと納税の手続きをしたら、同時に送られて食べきれない、冷蔵庫に入りきらない

・自分の好きな時に好きな返礼品を送ってもらうことはできなかなあ?

この記事では、これらの疑問などにお答えしていきます。

Contents

ふるさと納税のポイント制とは?

ふるさと納税は、一般的には以下の流れで寄付と返礼品の授受が行われます。

①ふるさと納税サイトで返礼品を探す

②自治体を決めて、寄付をする

③寄付が確認されたら各自治体が返礼品を発送

その際、

・良いなという返礼品を見つけたけど品切れになっていた

・まとめてふるさと納税の手続きをしたら、同時に送られて食べきれない、冷蔵庫に入りきらない

といった問題が起きることがあります。そんな問題を解決してくれるのが、ポイント制度です。

ふるさと納税のポイント制度

ふるさと納税のポイント制度は各自治体が独自に行っています。寄付金に応じてポイントが付与され、ポイントで返礼品を受け取れるという制度です。

ふるさと納税のポイント制度の最大のメリットは、「好きな時に好きな返礼品を選べること」です。

例えば12月にあわてて1年分のふるさと納税を上限まで寄付してしまうと、一斉に返礼品が到着して困ってしまいます。年末年始の不在時に到着とか、最悪ですよね。

ポイント制度なら、ポイントの有効期限の範囲内でいつでも、好きな時に返礼品を選択できますので、自分の都合に合わせて返礼品を送ってもらえます。

ポイント制度について、簡単に流れをご説明しますと、以下のような流れになります。

①自治体へ寄付をする

②寄付金額に応じてポイントがもらえる

③(好きな時に)各自治体の返礼品カタログ(専用のwebサイト)から返礼品を探す

④返礼品を決めたらポイントを使って決済

⑤返礼品が到着(日付指定が可能な自治体も)

自治体によってポイント期限が異なりますので確り確認しましょう。

長崎県平戸市のポイント制度

私が実際に使ったことがあるふるさと納税のポイント制度をご紹介します。

長崎県平戸市です。

平戸市では10,000円の寄付に対して3,000ポイントが付与されます。付与されたポイントは特設サイトで返礼品と交換することができます。

特設サイトへのログイン画面です。ID、パスワードを入れます。

ログインできると以下のような画面になりますので、特典を選びカートに入れましょう。ネットショッピングと同じような感覚で出来ます。

ネット限定のお得な返礼品などもありますよ。

ふるさと納税のポイント制度のメリット

ふるさと納税でポイント制度を実施している自治体へ寄付することにどんなメリットがあるのでしょうか。順番に説明していきます。

好きな時に返礼品を送ってもらえる

ふるさと納税をすると、返礼品の配送時期を指定できないケースも多いです。留守の時に送られたり、返礼品が一斉に届いても困りますよね。

また、気に入った返礼品が品切れになってしまったということもあると思います。

ポイント制度であればそんなことはありません。

好きな時に好きな返礼品を発注できるため、無くなってしまったとか、不在の時に届くといった問題は起こりません。

ポイント制度の最大のメリットですよね。

返礼品を探す時間がかからない

日本全国の自治体がふるさと納税の返礼品を用意しており、ふるさと納税の各サイトでも何万とか十何万といった種類の返礼品があります。

この中から、自分の好みのものを探し出すのは至難の業ですし、時間もかかってしまいます。

いろんなものを貰いたい人や、少額で何度も返礼品をもらいたいという方は時間が掛かって仕方がありませんよね。

そんな時に、ポイント制度を使うと、選択肢が寄付先の自治体の返礼品のみになりますので、返礼品を探すのに時間が掛からないというメリットがあります。

ワンストップ特例制度が利用できる

ポイント制度の自治体に寄附すれば、複数の返礼品を選択しても、1自治体への寄付になりますので、ワンストップ特例制度の対象となります。

ワンストップ特例制度を活用しつつ、様々な返礼品を受け取りたい方にはおススメです。

ふるさと納税した自治体の観光情報などが入手できる

ポイント制度を実施している自治体では、通常、返礼品のカタログなどが送られてきます。カタログにはその自治体の観光情報など様々な情報が掲載されています。

返礼品にその自治体の宿泊施設の利用券をもらって、カタログの観光情報を頼りに、その自治体を巡る旅というのも良いかもしれません。

ふるさと納税のポイント制度のデメリット

ふるさと納税でポイント制度を使う際のデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

返礼品の選択肢が狭くなる

ポイント制度を実施している自治体では、様々なジャンルの返礼品を用意していますが、どうしても、他の自治体も含めた品ぞろえと比較すると選択肢は狭くなります。

一度ポイントにしてしまうと、その自治体で使い切る必要がある点は注意が必要です。

ポイントが使いきれない可能性がある

寄付によって受け取れるポイントと、自治体の返礼品のポイント設定によっては、ポイントが余ってしまう場合があります。

私の場合、平戸市のポイント制度を利用しましたが、200ポイント余ってしまっています。返礼品の交換に必要な最低ポイントが1,000ポイントなので使いようがありません。(平戸市では、今はこのようなことは起こらないようになっています)

自治体やポイントの使い方によっては、ポイントが余って無駄になるということもあるので注意しましょう。

ポイントに期限がある場合がある

自治体によっては、ポイント有効期限を定めているところがあります。期限内に使わなければ、返礼品を受け取ることができなくなりますので、注意が必要です。

ポイント制度はこんな方におススメ

ここまで、ふるさと納税のポイント制度についてご説明してきました。様々なメリットやデメリットがありますが、私なりに考えた「こんな方におススメ」をご紹介したいと思います。

こんな方におススメ

・仕事などが忙しくて、返礼品をじっくり探す時間がない方

・何事も簡単に済ませたい方

・ふるさと納税した自治体に行ってみたい方

まとめ

いかがでしょうか。ふるさと納税について、

・良いなという返礼品を見つけたけど品切れになっていた

・まとめてふるさと納税の手続きをしたら、同時に送られて食べきれない、冷蔵庫に入りきらない

・自分の好きな時に好きな返礼品を送ってもらうことはできなかなあ?

といった問題や疑問をお持ちの方に向けて、ポイント制度をご紹介しました。

この記事が何かの役に立てば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。