日銀がマイナス金利政策を導入してから、銀行の普通預金の金利は「0.001%」が定着してきました。100万円預けても利息は1年でたったの10円。さみしいですよね。
皆さんは、
ある程度いつでも引き出せるお金は用意しておきたい。でも、普通預金の金利は低すぎるなあ。普通預金の金利をもう少し高くする方法無いかなあ?
という疑問をお持ちではないですか?この記事ではこの疑問にお答えしたいと思います。
順番に説明していきます。
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GMOあおぞらネット銀行の証券コネクト口座。ノーリスクで金利を110倍にする方法
普通預金の金利が0.001%が当たり前となってきたこの時代になんと、預金金利を110倍にする方法があります。
それは、GMOあおぞらネット銀行で作ることができる証券コネクト口座です。
証券コネクト口座を作れば、ノーリスクで110倍もの優遇金利(0.001%⇒0.11%)を手にすることができます。
詳しく説明していきますね。
GMOあおぞらネット銀行の証券コネクト口座とは
証券コネクト口座とは、GMOあおぞらネット銀行に作るGMOクリック証券と連携した円普通預金口座です。
証券コネクト口座に預けたお金は、GMOクリック証券口座へ自動的に反映され、株式や投資信託、外国債券などの取引で利用できます。
証券会社側で何か取引をすれば、自動的にGMOあおぞらネット銀行内の証券コネクト口座と証券会社側のGMOクリック証券口座との間で自動的に資金が振り替えられるというものです。(画像引用:GMOあおぞらネット銀行HP)
証券コネクト口座を開設し、残高があれば、優遇金利の0.11%が適用されます。
普通預金口座 | 0.001% |
証券コネクト口座 | 0.11% |
取引をしなくても、口座開設&入金だけで、0.11%もの普通預金金利をゲットできるのは大きいですね。
証券コネクト口座の開設完了には、以下が必要になります。
・普通預金口座開設完了及び初期設定の完了
・証券コネクト口座の申し込み
・GMOクリック証券口座の開設完了
・GMOクリック証券管理画面での設定完了
優遇金利適用には証券コネクト口座への振り替えが必要
証券コネクト口座を開設しても証券コネクト口座へ入金をしなければ、0.11%の優遇金利が適用されることはありませんので、必ず入金しておきましょう。
証券コネクト口座への入金方法は以下の2とおりです。
・GMOあおぞらネット銀行の円普通預金口座からWebサイトで振替を行う(手数料はかかりません)
・GMOクリック証券の口座へ入金をする(自動的に証券コネクト口座に振り替え)
証券コネクト口座は預金保険制度の対象
証券コネクト口座は、元本保証があり、預金保険制度の対象です。
GMOあおぞら銀行に預けている他の預金と合わせて、元本1,000万円とその利息が保護されますので安心ですね。
証券コネクト口座のデメリット
優遇金利などメリットばかりをご紹介してきましたが、証券コネクト口座のデメリットはないのでしょうか。私の考えるデメリットもお伝えしておきます。
優遇金利が変更される可能性がある
どの銀行や証券会社の優遇金利でも同じですが、優遇金利が改定される可能性はあります。同社の証券コネクト口座についても
優遇金利の適用は、予告なく変更または中止する場合があります。
という注意書きがあります。
優遇金利は証券コネクト口座内の残高のみ
当たり前の話かもしれませんが、優遇金利が適用されるのは、証券コネクト口座内の残高に対してのみです。
GMOあおぞらネット銀行の円普通預金口座にいくら残高があっても、そちらには優遇金利は適用されませんので、振り替えを忘れないようにしましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
低金利の環境下少しでも金利が欲しい、でもリスクは取りたくないという方も多いと思います。
そんな方々に向けて、GMOあおぞらネット銀行の口座を使って、普通預金の金利をアップさせる方法をお伝えしました。
口座開設は、GMOあおぞらネット銀行、GMOクリック証券の両方で必要になりますが、ほんの数分で出来ますので、この機会に作ってみてはいかがでしょうか。
この記事が何かの役に立てば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。