GMOあおぞらネット銀行は、2018年7月に誕生した比較的新しいネット銀行です。
・GMOあおぞらネット銀行ってどんな銀行なの?
・メリット・デメリットにはどんなものがあるの?
・評判や口コミは?
といった疑問にお答えしていきます。
Contents
GMOあおぞらネット銀行とは
GMOあおぞらネット銀行は、2018年7月に誕生した比較的新しいネット銀行です。
あおぞら銀行の子会社で、GMOインターネットグループ(GMOインターネット・GMOフィナンシャルホールディングス)が共同出資しています。
あおぞら銀行、GMOそれぞれが以下の強みを集約することで、ネット専業銀行としてのサービスを展開しています。
・銀行経営ノウハウ(あおぞら銀行)
・インターネットノウハウと金融事業の技術力(GMOインターネットグループ)
参考にも載せていますが、大手銀行の子会社であり、出資者は東証一部上場企業と、銀行としての信頼性は十分ですね。
あおぞら銀行:東証一部上場、旧日本債券信用銀行(日債銀)
GMOインターネット:東証一部上場。インターネット関連事業(お名前.com
など)
GMOあおぞらネット銀行のメリット
GMOあおぞら銀行のメリットは何でしょうか。順番に説明していきます。
普通預金の金利が高い【他行の110倍!?】
GMOあおぞらネット銀行単体での普通預金金利は0.001%と他行と大差はありません。
ところが、GMOクリック証券の証券口座と自動連係される証券コネクト口座を開設することで、普通預金金利がなんと「0.11%」なります。実に110倍ですね。
証券コネクト口座とは、GMOクリック証券と連携した円普通預金口座で、
株式や投資信託、外国債券などの取引で利用すると、代金が証券コネクト口座とGMOクリック証券口座との間で自動的に振り替えられるというものです。
取引をしなくても、口座開設だけで、0.11%もの普通預金金利をゲットできるのは大きいですね。
証券コネクト口座の開設完了には、以下が必要になります。
・普通預金口座開設完了及び初期設定の完了
・証券コネクト口座の申し込み
・GMOクリック証券口座の開設完了
・GMOクリック証券管理画面での設定完了
ATMの出金手数料が月2回まで無料
提携銀行である「イオン銀行」、「セブン銀行」のATMでの出金が月2回まで手数料が無料となります。
カスタマーステージが上がれば月5回~月15回まで無料で使えるようになります。
他行宛振込の手数料が月1回無料
他行宛の振込手数料は、月1回まで無料です。
こちらもカスタマーステージが上がれば、月3回~15回無料となります。
以下の記事はゆうちょ銀行、みずほ銀行のATMでの振込で起こりやすいことです。参考程度に見てください。
外貨預金の為替手数料が安い
GMOあおぞらネット銀行の特徴の一つとして、外貨預金の為替手数料が安いということが挙げられると思います。
具体的には、以下の表のようになっています。かなり安いとお分かりいただけると思います。
通貨 | 為替手数料 |
米ドル | 2銭 |
ユーロ | 10銭 |
英ポンド | 15銭 |
豪ドル | 15銭 |
NZドル | 15銭 |
カナダドル | 15銭 |
スイスフラン | 20銭 |
南アフリカランド | 7銭 |
外貨預金をよく使う方にはおススメですね。
預金を目的別に管理できる「つかいわけ口座」が作れる
自分名義の口座内につかいわけ口座を最大10個作ることができます。
これは結構便利な機能で、生活費、お小遣い、貯金、投資などに分割してつかいわけ口座で管理できます。
例えば、その月の生活費を月初に入れておいて、必要な時に出金するようにしたら、残高を見ればその月の残りの生活費が分かりますよね。
家計簿をつけるのが面倒な方にはもってこいの便利な機能です。
ちなみにこんな使い分けが人気のようですよ。旅行費用が1位ですね。
(画像引用:GMOあおぞらネット銀行HP)
VISAデビットカード付のキャッシュカードで最大1.5%キャッシュバック
口座開設するとVISAデビットカード付のキャッシュカードが無料で届きます。
デビットカードはクレジットカードのような感覚で利用でき、かつ口座からすぐ引き落とされますので、クレジットカードの後払いが嫌という方にはおススメです。
VISAマークがあるお店ならどこでも使えます。
しかも、カスタマーステージによって、0.6%~1.5%のキャッシュバックがありますので、現金よりはるかに良いですよね。
GMOあおぞらネット銀行のデビットカードについては以下の記事で詳しく紹介していますが、デビットカードのためだけに口座を作っても良いぐらいメリットありますね。
GMOグループの共通IDでサービス連携ができる
GMOインターネットグループの様々なサービスで使える共通ID「GMO ID」が使えます。
GMO IDがあれば、銀行サービスの利用で、GMOポイントが貯まりますし、以下のようなGMOグループのサービスにも使えます。
PontaポイントまたはGMOポイントが貯まる
GMOあおぞらネット銀行では、取引やサービスの利用、キャンペーンなどで、ポイントが貯まります。
貯めるポイントは、「Ponta」か「GMOポイント」から選択が可能です。
ポイント設定からポイント連携の設定を忘れないようにしましょう。
GMOあおぞらネット銀行のデメリット
次は、GMOあおぞらネット銀行のデメリットについて説明していきますね。
提携銀行が少ない
ATMの提携銀行が、イオン銀行とセブン銀行の2つだけとなっています。
都市部や自宅の近くに、イオンやセブンイレブンがある場合は、支障はなさそうですが、郊外等にお住まいの場合は、不便を感じることがあるかもしれません。
手数料無料の回数が少ない
手数料無料はメリットに挙げましたが、一方で回数が少ないというデメリットがあります。
頻繁に現金の出金をする口座として使いたい場合は、カスタマーステージを上げて使うなどの対策が必要になります。
GMOあおぞらネット銀行の評判・口コミ
あまり多くないですが、Twitterで見つけた口コミ・評判を少し紹介しますね。
#マネーフォワード #GMOあおぞらネット銀行 連携キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!
今最も目的別口座がリッチな銀行‼︎‼︎
副業や、貯金にめちゃ向いてます。 pic.twitter.com/AQabmbUkWI— umisora (@umisora__) 2019年9月12日
GMOあおぞらネット銀行着弾。デザインかっこいいぐうすこ(^ν^)PayWaveも付いててイカしてる。#GMOあおぞらネット銀行 pic.twitter.com/6TkgpL0HhL
— Masashi (@masaseat) 2018年8月4日
まとめ
いかがでしょうか。GMOあおぞらネット銀行について、
・GMOあおぞらネット銀行ってどんな銀行なの?
・メリット・デメリットにはどんなものがあるの?
・評判や口コミは?
といった疑問のお答えしてきました。
記事は以上になります。
この記事が何かの役に立てば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。