お金を貯めるためにやめたい2つの習慣についてお話したいと思います。逆にこの習慣を続けるとなかなかお金が貯まりません。
これは私が実体験で感じていることですので、すべてに方に当てはまるかわかりませんが、かなりの方にはおススメです。
Contents
お金を貯まらない人が絶対やめたい2つの習慣
私が若い頃にやっていた習慣で、お金を貯めることの邪魔をしていた習慣は、以下の二つです。これからお金を貯めていきたい人には絶対やってほしくないものです。
・飲酒
・ギャンブル
そんなこと分かっているし、できているという方は読む必要はないと思いますので、ページを閉じてくださって結構です。
頭ではわかっているけど、なかなか上手くいかないという方には、何らかのヒントになるかもしれませんのでお付き合いください。
順番に説明していきます。
お金を貯まらない人が絶対やめたい習慣①:飲酒
お金が貯まらない人が絶対やめたい習慣その1が「飲酒」です。
飲酒は意外とお金を使ってしまうものです。私の場合、外食をすれば飲酒、自宅でも毎晩晩酌という生活を送ってきました。
例えば、私の場合、1月当たりで考えると、
飲酒:ビール2本×250円=500円(1日あたり)
⇒ 飲み会以外の日に自宅で飲むとすると、500円×22日=11,000円
飲み会:1回5,000円×8日=40,000円
合計:51,000/月
となります。月に51,000円も飲酒に使っていたことになります。更に、2次会に行ったり、終電を逃してタクシー帰りなんてのも加えると、更に月10,000円は使っていたでしょうか。
これを1年間続けると、年間732,000円(61,000円×12か月)も使っていることになります。
20年続ければ、約15,000,000円(1500万円)にもなります。毎月の積み重ねがいかに大きいかお分かりいただけると思います。
飲み会をゼロにするのは難しい、晩酌を0にするのは難しいとしても1/3に減らすことができれば、1,000万円ものお金を残すことができるのです。
因みに、色々と苦労しましたが、私は飲酒をやめることができました。この禁酒セラピーという本に出合ったからです。禁酒をしなさいという本ではなく、なぜ、お酒に対する見方を変えさせてくれる本です。騙されたと思って読んでみると良いですよ。
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お金を貯まらない人が絶対やめたい習慣②:ギャンブル
ギャンブルは胴元(運営会社等)が儲かるようになっています。確率的には回数を増やせば増やすほど、期待値に収束していく性質のものです。
例えば、競馬は還元率が70~80%と言われていますが、続ければ、20%の負けに収束していきます。トータル100万円賭ければ、80万円の返金で、20万円の損失になるわけです。
シンプルに言えば、馬券10,000円分買った瞬間に8,000円の価値になっているわけです。どう考えても割高なので、続けてはいけないのです。
気がついたら大きな負けになりますので、絶対にやめておきましょう。
私とギャンブル
私は、若い頃ギャンブルに関しては、競馬、パチンコ、宝くじをやってきました。トータルで負けた金額は、数百万円に上ると思います。
週末になると、朝からパチンコ、競馬、暇なら土日の朝から晩までやっていました。一度大勝すると、また勝てるんじゃないか、きっと取り返せるはずと、通っていました。
口座からお金が無くなると、クレジットカードでキャッシング。
ギャンブルで負けたお金に銀行の時間外手数料やキャッシングの金利でいくら失ったことか。頭では分かっているのですが、ギャンブルは結果が出るまでのドキドキ感、高揚感が中毒性をもたらし、なかなかやめられませんでした。
ギャンブルのやめる3つの方法
私が、ギャンブルをやめることができた三つの方法をお伝えしておきます。
・大切な人と約束をする
・ギャンブルの収支を記録する
・ネット競馬は口座ごと解約する
「大切な人と約束する」ことで、その人を裏切ってはいけない、その人を失いたくないという気持ちでギャンブルを我慢することができます。
また、ギャンブルの収支を付けることで、なんとなくトントンだろうと思っていた収支が大きく負けていたことに気が付きます。
ネットで競馬ができるといつでも競馬ができてしまいます。テレビをつけたときに競馬が目に入ってくるとついつい始めたくなるものです。思い切って口座ごと解約して無理やりできないようにしたことで足を洗うことができました。
これば私の方法ですので、皆さんに合うか分かりませんが、試してみるのは価値があると思いますよ。
まとめ
いかがでしょうか。
私自身の体験に基づいて、この二つだけはやってはいけない、これからお金を貯めたい人にはやってほしくないという習慣について、お伝えしました。
若い頃の自分に向けても書いたつもりです。
この記事が何かの役に立てば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
本文中で紹介した本を再掲しておきます。
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