WealthNavi(ウェルスナビ)で運用を始める前に気になる点は確りクリアにしておきたいところ。この記事では、
・WealthNavi(ウェルスナビ)の出金方法は?
・出金を受け付けたらいつ振込まれるの?
・出金口座の変更は可能なの?
といった疑問にお答えしていきたいと思います。
Contents
ウェルスナビの出金方法、口座変更方法などを解説
預けた運用資産を払い戻す方法は運用を開始する前に確りと確認しておきたいものですよね。WealthNavi(ウェルスナビ)の出金方法、口座変更方法などを解説していきたいと思います。
WealthNavi(ウェルスナビ)の出金方法は簡単です。
トップページ上部のメニューバーから、「出金」を選択しましょう。
出金は、以下の二通りから選択することができます。
・出金希望額を指定して出金
・全額出金する
それぞれ、以下の赤枠内に金額を入力する、チェックを入れて選択してください。
出金指示したらいつ振込されるのか
出金の指示を出したらいつ振込されるのか気になりますよね。
WealthNavi(ウェルスナビ)では、買付・売却のタイミングが20時となっていますので、平日20時までに出金を指示すると、その日の夜間に出金希望額に合わせてETF(上場投資信託)の売却が行われます。
資金は、3営業日後に出金時振込先口座へ振り込みされます。
平日20時以降、または日本の休日や米国市場の休場日に出金指示した場合は、翌営業日に売却されますので注意しましょう。
口座開設の際に、「出金時振込先口座」というものを設定します。
基本的には、大体の銀行口座を設定可能ですので、とりあえず保有している口座で設定した方も多いと思います。
一方で、振込手数料無料のクイック入金は、指定された銀行(以下の一覧)のみ利用可能となっているため、後になって出金時振込口座を変更したいというニーズも出てくると思います。
<クイック入金が可能な金融機関>
・三井住友銀行
・みずほ銀行
・三菱UFJ銀行
・住信SBIネット銀行
・ソニー銀行
・イオン銀行
・じぶん銀行
WealthNavi(ウェルスナビ)は様々な金融機関や企業と提携しているため、提携先によっては、銀行が指定されているため変更できない(支店・口座番号の変更は可)ことがあります。
出金時振込先口座を変更できるサービスは以下のとおりです。
・WealthNavi
・WealthNavi for SBI証券
・WealthNavi for ANA
・WealthNavi for JAL
・WealthNavi for TOKYU POINT
・WealthNavi for ネオモバ
・WealthNavi for 東京海上日動
・WealthNavi for ODAKYU
出金時振込先口座の変更は、WealthNaviサイト上から手続きができます(アプリではできません)流れは以下のとおりです。
- WealthNaviにログイン後、画面右上のお客様番号をクリック
- 登録情報画面の「お客様情報」の右にある「変更する」をクリック
- 変更内容にチェックを入れ、「次へ」をクリック
- 確認書類のアップロード
以上で申込完了です。手続きが完了したらメールで連絡が来ますので待ちましょう。
出金の手続き等について説明してきましたが、出金時に気を付けたい留意点がいくつかありますので、最後にお伝えしておきます。
出金の取消
出金指示を行ったあと取り消しをしたい場合、以下の点について留意が必要です。
取消は、出金指示を行なった日の20時(休日の場合は翌営業日の20時)までです。20時を過ぎると取引が実行されてしまいますので、取り消しはできません。
なお、20時以降に出金依頼を行った場合は、翌営業日の取扱となるため、翌営業日の20時まで取消が可能です。
出金額について
出金用口座に出金された金額は、売却金額と銀行振込時の金額が異なります。
差額は、
・売却時の譲渡益に対する源泉徴収(特定口座(源泉徴収あり)の場合)
・WealthNaviの当月分(出金日前日まで)の運用手数料
です。売却の際の取引明細については、売却時に発行される電子交付書面で確認できます。
まとめ
いかがでしょうか。
WealthNavi(ウェルスナビ)で運用を始める前に気になる、出金について、
・WealthNavi(ウェルスナビ)の出金方法は?
・出金を受け付けたらいつ振込まれるの?
・出金口座の変更は可能なの?
といった疑問にお答えしてきました。また出金に関する留意点もお伝えしてきました。
基本的に難しいことはありませんが、出金口座の変更は少しだけ面倒なので、口座開設の際はよく考えて設定すると良いでしょう。
最後に口座開設のリンクを貼っておきますので良かったらどうぞ。
WealthNavi(ウェルスナビ)に口座開設する ⇒ 公式サイト
この記事が何かの役に立てば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
WealthNavi(ウェルスナビ)CEOの柴山氏の著書も紹介しておきます。柴山氏の資産運用に対する考え方が凝縮した一冊となっていますので、一度目を通して考え方に納得された上で、運用を始めると良いと思いますよ。