皆さん、松井証券って名前を聞いたことがありますか。
投資を始めてみたいけど、手数料がかからない証券会社ないかな?
という疑問にお答えすべく、松井証券をご紹介したいと思います。
松井証券は、1日の合計が50万円以下の取引は手数料無料となっており、これから株式投資を始めてみたいという方に超おススメの証券会社です。
Contents
松井証券とは?
松井証券は、大正7年(1918年)に創業した老舗の証券会社です。インターネット取引専業の証券会社として、2001年に日本で初めて東証一部に上場した証券会社としても知られています。
株式・投資信託・先物・FXなど豊富な投資サービスを取り扱っています。
特徴はとにかく独自のサービスが多いこと。「NISA手数料が永久無料」を始め、業界初のサービスを様々行っています。メイン口座は他の証券会社という方でも、便利なサービスが沢山ありますので、口座を作っておいて損はないと思います。
社名 | 松井証券株式会社 |
本社住所 | 東京都千代田区麹町一丁目4番地 |
創業 | 1918年5月 |
代表者 | 代表取締役社長 松井 道夫 |
資本金 | 11,944,914,736円 |
主な事業内容 | 金融商品取引法に基づく金融商品取引業[登録番号 関東財務局長(金商)第164号] |
松井証券の特徴・メリット
・1日の約定代金合計50万円以下の株式取引手数料が無料
・NISA株式取引手数料が恒久無料
・一日信用取引の手数料が無料
・高機能取引ツール「ネットストック・ハイスピード」が無料
・他社では有料の「QUICKリサーチネット」が無料
・すべての投資信託の購入時手数料が無料
・「ロボアドバイザー」が無料
・万全のサポートで初心者にも安心
~HDI-Japan(ヘルプデスク協会)主催2019年度問合せ窓口格付け(証券業界)、 最高評価の「三つ星」をネット証券で唯一9年連続で獲得~
1日の約定代金合計50万円以下の株式取引手数料が無料
通常の証券会社の場合、1約定ごとに手数料が取られますが、松井証券は少し異なります。
松井証券では、信用取引、現物取引とあわせた1日の約定代金合計により手数料が決定する「ボックスレート」が適用されます。
1日の約定代金合計が50万円以下の場合、手数料が無料になります。
約定50万円以下の手数料としては、無料なので当然ですが、業界最低水準です。逆にそれ以上になると他社比やや割高になっています。
少額の取引から始めたい初心者の方や、長期投資主体で少しずつ買ったり、売ったりというスタイルの方にはおススメです。
手数料体系は以下のとおりです。
1日の約定代金合計金額 | 手数料(税抜) |
50万円まで | 0円 |
100万円まで | 1,000円 |
200万円まで | 2,000円 |
以降 | 100万円増えるごとに1,000円加算 上限100,000円 |
NISA株式取引手数料が恒久無料
松井証券のNISAは、NISA口座、ジュニアNISAの口座ともに
・株式売買の手数料
・口座維持費用
が現行制度が続く限り無料となっています。まずはNISAから投資を始めたい方にはもってこいですね。
一日信用取引の手数料が無料
「一日信用取引」とは、返済期限が当日のデイトレード専用の信用取引です。
約定金額に制限なく、一日に何回も取引できる上に、取引手数料が無料です。デイトレードで小さな値幅で稼ぐスタイルの方には、手数料が無料というのは大きなメリットだと思います。
高機能取引ツール「ネットストック・ハイスピード」が無料
ネットストック・ハイスピードは、松井証券が提供する無料のトレーディングツールです。
発注から分析までをカバーする高機能トレーディングツールです。発注画面やチャート画面を自由に組み合わせて、オリジナルの取引環境を実現できます。デイトレードにも最適で、プロと同等の環境で取引できます。
デイトレーダーの方にも評価が高いツールとなっており、株取引、先物・オプション取引に対応しています。
個人的には、「株式Trading Center」が分かりやすく、初心者にも使いやすいと思います。
他社では有料の「QUICKリサーチネット」が無料
松井証券では、他社では有料の「QUICKの豊富な証券・金融データベースとQUICK企業価値研究所が発信するアナリストコメントを融合させたリサーチレポートサービス」のQUICKリサーチネットが無料で使えます。
企業業績については、会社予想、QBR(QUICK企業研究所)予想、QUICKコンセンサス予想が掲載されており、便利です。
すべての投資信託の手数料が無料
松井信託では、1000本以上の投資信託のラインナップがありますが、すべての投資信託の購入時手数料が無料です。
「ロボアドバイザー」が無料
松井証券は、資産形成をサポートするロボアドバイザーが3種類います。
・投信工房ロボ
・投信提案ロボ
・投信見直しロボ
投信工房ロボは、簡単な8つの質問を答えるだけで、ロボアドバイザーがおススメの投資信託やポートフォリオの選択をしてくれます。自動的に目標のポートフォリオに近づくようにリバランス機能も付いています。
投信提案ロボは、投資の目的、興味のある資産・地域・方針を選ぶと、スコアの高い投資信託を3つご提案してくれます。投信は数が多いのでどれが良いか選択に迷う方にはおすすめですね。
投信見直しロボは、今持っている投資信託、このまま持ち続けてて良いの?と不安になったときに使います。今の投信のスコアを教えてくれて、似たような条件の投信で総合スコアの高い投信を3つ案内してくれますので、より良いパフォーマンスが期待できる投信を選ぶことができます。
100円からスタートできますし、何より3つのロボが無料というのが最高ですね。
万全のサポートで初心者にも安心
松井証券では、以下のようなサービスで充実した顧客サポートを行っています。
・よくあるご質問(Q&A)
・専用フォーム、フリーコール
・リモートサポート
専用フォームは原則24時間受付など、手厚いサポートを行っており、その結果、HDI-Japan(ヘルプデスク協会)主催の2019年度問合せ窓口格付け(証券業界)において、最高評価である「三つ星」を9年連続で獲得するなど、いくつもの第三者評価機関から高い評価を得ています。
初心者の方が心配するのは、使い方がわからないときなどのサポートがあるかだと思いますが、松井証券は安心だと思います。
松井証券で口座開設する(こちらをクリック) ⇒ 松井証券
松井証券のデメリット
・海外株式が売買できない
・金融商品の品ぞろえに限りがある
海外株式が売買できない
松井証券では、他の大手ネット証券で売買できる海外株式を取り扱っていません。
国内の老舗証券らしいとも感じますが、ポートフォリオのリスク分散という観点では、やや物足りないですよね。
海外のアセット(資産)を持ちたい場合は、他の証券を利用するか、投資信託を活用しましょう。
金融商品の品ぞろえに限りがある
大手のSBIや楽天にくらべると取り扱い商品に限りがあります。
海外株式の他、海外ETF、債券、金・プラチナ、商品先物といった商品の取り扱いはありません。
様々な資産に分散投資したい方は、他の証券会社と併用することをおススメします。
まとめ
いかがでしょうか。
老舗のネット証券会社、松井証券についてご紹介しました。
松井証券は、
・1日の合計が50万円以下の取引は手数料無料
・サポートが充実している
という点から、これから株式投資を始めてみたいという方に超おススメの証券会社です。もしどこに口座開設しようか迷っている場合は、作っておいて損はないと思います。
この記事が何かの役に立てば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
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