スキルクラウドを使ってみようと思っているけど、
・スキルクラウドって手数料どれぐらい取られるの?
・ココナラと比較してどうなの?
という疑問にお答えしたいと思います。この記事の内容は以下のとおりです。
・スキルクラウドの利用でかかる手数料を詳しく解説します
・ココナラと比較してメリット・デメリットも説明します。
Contents
スキルクラウドの手数料は?
スキルクラウドにかかる手数料は以下の二つがあります。
・出品側の取引に関する手数料
・売上金を振込む際にかかる手数料
順番に説明していきます。
出品側の取引に関する手数料
スキルクラウドの出品者側の取引に関する手数料をまとめると以下の通りです。
・入会費なし
・月会費なし
・販売取引成立時に一律25%の手数料が発生
・サービス利用にかかる消費税等は運営会社(JP-Pride社)が負担
販売成立時の手数料は、取引時の売上額から手数料の25%を差し引いた金額が売上として計上されるという仕組みです。
スキルクラウドの特徴としては、サービス利用時にかかる消費税が運営会社負担ということです。これは大きいですよね。
売上金を振込む際にかかる手数料
出品者の売上(振込可能金額)が、3000円以上になったら、振込依頼申請ができますが、売上金を銀行口座へ振込む際にも手数料がかかります。
振込手数料は金額を問わず一律160円(全銀行共通)です。
なお、振込依頼申請は月2回まで可能となっています。
ココナラの手数料は?
スキルクラウドと同じようなクラウドソーシングを展開しているココナラの手数料はどうなっているのでしょうか。
同じように、
・出品・取引に関する手数料
・売上を振込む際にかかる手数料
に分けて順番に説明していきます。
・出品・取引に関する手数料
ココナラの出品者側の取引に関する手数料をまとめると以下の通りです。
・入会費なし
・月会費なし
・販売取引成立時に一律25%の手数料が発生
・販売総額に応じて還付金がキャッシュバック
・手数料には別途消費税10%が発生
・手数料はシステム利用料と決済手数料で構成
ココナラに関する手数料のポイントは、2つです。
1点目は、
手数料に別途消費税10%が発生
することです。どういうことかと言うと、取引手数料は25%なのですが、消費税めた実質の手数料は25%×1.1=27.5%と2.5%も上がるという点です。
2点目は、
販売総額に応じて還付金額キャッシュバックされる
ということです。手数料は一旦25%取られるのですが、総売り上げ額によってキャッシュバックが受けられることで、実質の手数料率が下がるというものです。
これは下の図を見てもらうをわかりやすいですが、売上が多くなればなるほど手数料率は低くなります。
(画像引用:ココナラHP)
計算方法もややこしいので、以下の図を見ていただくとご理解いただけると思います。
(画像引用:ココナラHP)
要するにココナラは売上の大きな出品者に対しては手数料を優遇しますよという制度になっているということですね。
売上を振込む際にかかる手数料
残高が160円を超えれば、振込申請ができます。
振込手数料は一律160円ですが、3,000円以上の振込で手数料が無料になります。ですから、3,000円を超えてから振込するとお得ですね。
ただし、120日以上振込申請しなかった場合は、自動的に振込まれてしまいますので気を付けましょう。
スキルクラウドとココナラの手数料を比較すると?
ここまでの比較をまとめると以下の通りです。
スキルクラウド | ココナラ | |
入会金・月会費 | なし | なし |
販売成立時の手数料 | 一律25% | 一律25%(ただし、売上に応じてキャッシュバックあり) |
手数料にかかる消費税 | なし | 10% |
振込手数料 | 一律160円 | 一律160円(ただし、3,000円以上の振込は無料) |
一長一短というところですが、売上金額ごとに比較すると以下のようになります。
50,000円までの売上の場合は、スキルクラウドの方が手数料が優位、一方100,000円を超えてくると、ココナラの方が優位となります。
まとめると、以下のとおりです。
まとめ
いかがでしょうか。
スキルクラウドやココナラの手数料体系について解説し、両者の比較もしてみました。
繰り返しになりますが、結論は以下の通りですので、
・売上の小さい場合はスキルクラウドの方が消費税分の負担がないため、優位(⇒初心者向け)
・売上が大きい実力者は、売上に応じた手数料率軽減があるココナラの方が有利
初心者は、スキルクラウドから始めるのが良いと思います。公式サイトのリンクを以下に貼っておきます。
公式サイトリンク⇒スキルクラウド
この記事が何かの役に立てば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。